2005.11.26

デスビのメンテ

前回の点火時期の確認の時に見る場所を間違えていて、もう一度ちゃんと見たらBTDC35°になってました。そりゃ早過ぎるでしょ。ノッキングもするはずです。
で、デスビを調整する前にキャップをあけてみたら、これがひどいのなんの。ローターは真っ黒だし、ポイントは随分と痛んでいます。
偶然にも前オーナーがポイントとデスビローターの部品を一緒にくれたので、それに交換して点火時期を見たら、なぜか見事にBTDC20°に戻ってくれました。なんでだ?ドエル角も49度。エンジンの不調は混合気だけのチューニングじゃダメなんだな、と改めて実感しました。

走ってみると、これが見違えるような走りに。アイドリングもとても安定して、吹けあがりも静かで伸びもあり、踏み込んだ分だけ回ってくれます。なによりノッキングが無くなりました。
たったこれだけのことでエンジンは見違えるように良くなる訳です。この瞬間が、旧車をいじっていて一番楽しい瞬間ですね。いじればいじるほどいじった分だけ良くなってゆく。

車はとても正直で素直なものなのです。たとえそれが新車であれ旧車であれ。

ミッションオイル交換

スーパーオートバックスで交換してきました。
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やっぱ予想通りオイルがほとんどありません。
なんか小さい部品も出てくるし。
まぁ普通に走る分には問題ない、と判断。だってミッションをちゃんと(分解整備を)やれば50万は下らないですから。
ギアオイルをちゃんと規定量をいれたら、ミッションからの音もなくなりました。

2005.11.23

とりあえず吸気系の整備

AUTOBACKSでエンジンオイルとオイルフィルタの交換をして、その足でガレージへ行ってプラグとキャブ周りの簡単な整備をしました。
プラグは予想通り少し焼け気味状態。点火タイミングはBTDC10°で問題ないので、やはりミクスチャが薄いと思われます。プラグを外したついでに、カーボン除去のためにプラグ穴からキャブクリーナーを大量に吹き込んでしばし放置。十分クリーナー液をしみ込ませてからエンジンをかけてカーボンを除去します。
エアクリーナーは真っ黒でした。カバーの内部も埃と油で真っ黒状態。キャブの吸気口周辺も汚れが激しいのだけど、とりあえず今回はキャブクリーナーのみの洗浄で済ませます。
でもってアイドリングが1000rpmだったので800rpmまで落としてバランス調整。ここまでして組み上げると随分とエンジンの調子が良くなってきました。でもまだノックが発生するので、最終的にはニードルジェット調整でミクスチャを濃くしないといけないかもしれません。
まぁ、どーせキャブのリペアキットが届いたら分解のためにもう一度取り外すので、このあたりで今日は終了。

ラバー類の劣化

エンジンマウント、ステアリングダンパー、燃料ホースなど、さまざまなラバー類の劣化があります。それも年期を経た激しい状態のものです。
少しずつやるか一気にやるのがいいか、悩ましいところではあります。

夜に気づいたこと

パネルのランプが点かないことに気づきました。電気系統もか・・・

2005.11.20

納車

引き取ってきました。
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いやはや、なんとも、34年前の車とは思えないほど程度が良いのです。
きっと前のオーナーがちゃんと整備していたのだと思います。これで25万は、非常にいいお買い物でした。

気になってたところと、今後気になるであろうところを列挙してみると・・・

ノッキング
大方の予想のとおり、キャブ(ゼニス)のダンパーオイルがほとんどありませんでした。応急処置として、帰り道にイエローハットでATオイルを買って、それを注入。そしたら随分と良くなりました。でもまだ踏み込むとノッキングを起こしますが、圧縮比9.4と今の排ガス規制をクリアするためのセッティングを考えるとやむをえないのかも。:
ランオン
ハイオクガソリンを入れたら一発で直りました(^^;。応急処置としては、ダンパーオイルの件とあわせて、ほぼ予想の範囲です。やっぱ混合気が薄いのと点火タイミングがちょっと狂っている(早すぎる)のかもしれません。あわせてプラグ交換と燃焼室内のケミカル清掃が必要です。
ミッション
2速ギアの入りがちょっと渋い程度で全般的に非常に調子は良いです。一度OHしてあるのかもしれません。で、しばらく走っていると、どうも「ゴロゴロ」と音が出ます。クラッチを切ると消えるので、明らかにミッションからの音です。オイル量が少ないと温まって粘性が下がってシャバシャバと音を立てることがありますが、その音のような気も・・・それともベアリングか何かやられている可能性も考えられます。いずれも油脂関連はすべてチェック&交換しないといけません。
ステアリング
ちょっと右を向いているんですが。アライメントを直さないといけないかも。
ドアミラー
ちょっと緩んでいるため、走っていると風圧でガタガタと音を立てます。

とまぁ、普通のちょっとした街乗りには十分耐えれる状態。どうやら、海外注文したキャブとイグニション関連の部品はすぐには必要ない状況なので、ちょっと安心です。ぼちぼちと直してゆきましょうか。
名義変更は今週はちょっとムリポなので、来週月曜日にケテーイ。どうせ病院もいかないといけないので、年休をとろうと思います。

2005.11.18

覚書

Classic Volvo – Your classic volvo source
Volvo 164 Parts
Swedish Engineering -Independent Volvo Parts and Volvo Service
ipd volvo auto performance parts accessories restoration maintenance upgrades

2005.11.15

覚書

先週下見に行って、そのときに思ったこと。即ち手を入れないと、って思ったこと

キャブの調整とOH
エンジン止めてもしばらく回り続ける「ランオン」が起こっている。混合気が濃いのかプラグの熱価が低いのでしょうか?
点火タイミング、ポイントなど
アクセル全開時のノッキングの激しさといったらもう!プラグも含めて点火系をすべて見直す必要があります。
シリンダヘッドカバーからのオイル漏れ
ガスケット入手しなければなりません
シート張替え
ぼろぼろでした(笑)でもこれは財布と相談ですね。

あと、買わなきゃいけないもの

  • サービスマニュアル(実はすでにAmazonで注文済み)
  • ボディカバー
  • キャブOHキット

いずれにせよパーツとアクセサリをネット購入&個人輸入できるところを現在検索中です。
あと、参考になるサイト

SU, Zenith, Weber & Amal Carburetters from Burlen Fuel Systems
キャブのパーツ屋。英国
Volvo 164 Club of Sweden
Volvo 164のネットクラブ。非常に詳細な情報がいっぱいです。

2005.11.14

購入決定

結局買うことにしました(w
で、せっかくだから「・164」のナンバーをつけてみよう、と思いたち希望番号にチャレンジしてみました。
そうそう、抽選希望番号も一般希望番号も今はインターネットからできるんですって、奥さん。
希望番号申込サービス
指示のとおりに入力し、メールのやり取りの後、指定の口座へ振込めば完了となります。

2005.11.13

VOLVO 164

なるものをヤフオク買うかもしれません。35年前の車、さてどうなることやら・・・ますます車貧乏の道を突き進むことになるのか?!

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