2014.03.01
ウォーターポンプ交換(その3)
突然暖かくなりました。曇り空なのですが絶好の整備日和ですので、二日酔で若干頭痛い中、ガレージまで車を飛ばします。
まず、ロアパイプの錆が酷いのでワイヤブラシで錆を落とします。
錆転換剤を塗って錆止めをしておきます。
ボルトも錆で酷いことになっていましたのでワイヤブラシできれいにしておきます。もちろんCRC5-56も塗っておきます。
シリンダヘッドへの接続部にOリングを取り付けます。
自作のガスケットを取り付けてウォーターポンプを取り付けるのですが、上のOリングが結構厚いのでそのままではボルトがはまりません。
サービスマニュアルをみると「上に押し上げながら取り付けること」と英文で書いてあります。でもどうやって・・・・考えた結果、ウォーターポンプの一番下のボルトを仮締めして、マイナスドライバーでこじ上げて上側のボルトを取り付けます。
この方法が正しいかどうかは分かりませんが、とにかく取り付けれました。
錆止め処理を施したロアパイプも取り付けてデスビも元の位置に戻します。
ウォーターポンプベルトプーリーを取り付けてベルトを取り付けます。
エアコンのベルトも取り付けてゆきます。
ファンを取り付けてゆきます。
ラジエターも取り付けて、ホースも新品に交換します
下側のホースも取り付けます
ここで、冷却水を入れれば終わりなのですが・・・・このロアパイプとウォーターポンプとの繋ぎ目から
「ポタリ・・・ポタリ・・・」
と水漏れが発生。うそーん!
何度かハンマーで叩いたり、Oリングを替えたりしたのですが、どうしても水漏れが収まりません。ここにきてピーンチ!
さて、どうしたことか・・・と30分ほど長考。
・・・・
・・・・
出てきた結論が「水漏れ防止剤」で対処wwww
これが冷却系の水漏れの最終兵器、Holtsの「RADWELD」
ラジエターのピンホールやホースの隙間からのちょっとした水漏れなら、これを冷却水にぶち込めば直ります。
で結果ですが・・・ポタポタと出ていた水漏れがぴたりと止まりました。だったらウォーターポンプ交換しなくても(ry
アイドリングで水温を上げながらクーラントのエア抜きをして終了です。
ウォーターポンプ周りの水漏れもありません。だったら最初から「RADWELD」を(ry
水温も安定しています。どちらかという交換前より若干低めなのですが・・・ので良しとします。
ロアパイプの水漏れだけが気になりますが、とりあえずこれにて終了です。
久しぶりに車と戯れたのですが、やっぱ車いじりは楽しいですね。
まさに「修理は推理」