« | »

2014.03.01

ウォーターポンプ交換(その3)

突然暖かくなりました。曇り空なのですが絶好の整備日和ですので、二日酔で若干頭痛い中、ガレージまで車を飛ばします。

まず、ロアパイプの錆が酷いのでワイヤブラシで錆を落とします。

IMG_2979

錆転換剤を塗って錆止めをしておきます。

IMG_2980

ボルトも錆で酷いことになっていましたのでワイヤブラシできれいにしておきます。もちろんCRC5-56も塗っておきます。

IMG_2981

シリンダヘッドへの接続部にOリングを取り付けます。

IMG_2987

自作のガスケットを取り付けてウォーターポンプを取り付けるのですが、上のOリングが結構厚いのでそのままではボルトがはまりません。

サービスマニュアルをみると「上に押し上げながら取り付けること」と英文で書いてあります。でもどうやって・・・・考えた結果、ウォーターポンプの一番下のボルトを仮締めして、マイナスドライバーでこじ上げて上側のボルトを取り付けます。

IMG_2983

この方法が正しいかどうかは分かりませんが、とにかく取り付けれました。

IMG_2984

錆止め処理を施したロアパイプも取り付けてデスビも元の位置に戻します。

IMG_2989

ウォーターポンプベルトプーリーを取り付けてベルトを取り付けます。

IMG_2990

エアコンのベルトも取り付けてゆきます。

IMG_2991

 

ファンを取り付けてゆきます。

 

IMG_2992

 

ラジエターも取り付けて、ホースも新品に交換します

 

IMG_2993

 

下側のホースも取り付けます

IMG_2995

ここで、冷却水を入れれば終わりなのですが・・・・このロアパイプとウォーターポンプとの繋ぎ目から

「ポタリ・・・ポタリ・・・」

と水漏れが発生。うそーん!

何度かハンマーで叩いたり、Oリングを替えたりしたのですが、どうしても水漏れが収まりません。ここにきてピーンチ!

さて、どうしたことか・・・と30分ほど長考。

・・・・

・・・・

出てきた結論が「水漏れ防止剤」で対処wwww

IMG_2997

 

これが冷却系の水漏れの最終兵器、Holtsの「RADWELD」

ラジエターのピンホールやホースの隙間からのちょっとした水漏れなら、これを冷却水にぶち込めば直ります。

で結果ですが・・・ポタポタと出ていた水漏れがぴたりと止まりました。だったらウォーターポンプ交換しなくても(ry

アイドリングで水温を上げながらクーラントのエア抜きをして終了です。

IMG_2996

ウォーターポンプ周りの水漏れもありません。だったら最初から「RADWELD」を(ry

 

 

IMG_2999

水温も安定しています。どちらかという交換前より若干低めなのですが・・・ので良しとします。

IMG_3004

ロアパイプの水漏れだけが気になりますが、とりあえずこれにて終了です。

久しぶりに車と戯れたのですが、やっぱ車いじりは楽しいですね。

まさに「修理は推理」

IMG_3002

Trackback URL

Comment & Trackback

No comments.

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>