2010.11.09
NAGOYA CLASSIC CAR MEETING 2010
豊田スタジアムで開催されたNAGOYA CLASSIC CAR MEETING 2010にVOLVO 164で参加してきました。80台近い出展車両のうち外国車は僅かに3台。うーん、こういうイベントはやっぱり国産車がメインになってしまうんですねぇ。
最前列に並ぶことができました。でもギャラリーの関心度はやっぱり低いですねー。
数少ない欧米車の一台。ポルシェ912。911の廉価版として初期の僅かな期間しか販売されなかった車です。車重が軽い分軽快に走れるということで911より人気があったとか。珍しい一台です。
ダットサン デラックスセダン1951年式。博物館クラスの車が実走しての参加です。アポロ式方向指示器が実働したのを生で見えて、ちょっと感動しました。素晴らしい。
初代トヨタクラウン。こちらも博物館クラスの車です。観音開きのドアはまさにクラウン。
スバルレオーネ4WD。ワンオーナー車だそうです。Old Timer誌の取材とかもあったので、そのうち雑誌等に載るんじゃないかな。
TE-27スプリンタートレノ&カローラレビン。同色で並ぶとかっこいいですねぇ。
初代プリンススカイライン デラックス。車体色が黒の同型車がもう一台ありました。リアフェンダー上の「羽」などアメリカ車を強調したデザインが往時を彷彿させます。
写真には無いのですが、今密かに熱いブームの発動機の展示があり、展示されている方に構造とかレストアの苦労話などをいろいろと教えていただきました。驚愕だったのが3L単気筒4サイクルディーゼルの発動機。単純計算するとピストンの直径は15cm程度。そんなのが回転数200rpm、つまり超ドデカピストンが1秒間に3往復する遅さで16馬力を叩き出すのです。しかもディーゼルなのに排気ガスは無煙。曰く「低回転だから膨張工程で混合気がシリンダ内で完全燃焼されるから」とのこと。想像するだけでもワクワクするのは私だけでしょうか(笑)
もう少し欧米車の旧車が多く参加しているイベントになると個人的には楽しいのですが、それでも3台だけというのは・・・ちょっとだけ消化不良なイベントでした。
PS:記念品の目覚まし電波時計、時報電波を受信しません。これでは電波時計の意味がないんですけど。。
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