2007.04.26
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1979年式 MG Midget 1500の貧乏整備日誌です。人の手を借りずに、どこまでポンコツ車を維持できるか?!
2007.04.23
無事に車検が終了。
ブッシュ交換だの何だので、やはりトーインが狂っていたとのこと。
それ以外は特に問題なし。
車検の後は毎回エンジンの吹け上がりが良く無い。
CO検査クリアのためにアイドルアジャストスクリューをいじるためだと思うが、それだけはやめて欲しいところ。必要かもしれないけど。
そのおかげで詰まったような吹けあがりになる。走行中、アイドリング中にマフラーからパンパンとアフターファイアーの連続。でもって高速走行時のパーシャル状態での失火。アイドル回転数の落ち込みと不安定。などなどの症状。
ということでアイドルアジャストスクリューの再調整。アイドル回転数が一番高くなるところを見つけて、そこから1/2回転ほど戻す(閉めこむ、つまり濃くする)とマフラーからの「パンパン」音が出にくくなります。
ということで、これでまた2年乗ることができる。
この車の修理で遣り残していることはクラッチ関係とエンジン内部とミッション。
特にミッションは1速のシンクロが弱っていてギアの入りが良く無い。
でも、これらの作業にはエンジンクレーンが必要であり、今の作業環境では不可能。
この先はルーチンメンテナンスに徹して現状維持を保とうと思う。
それと、そろそろこの車をクラブミーティングなどでお披露目しようかな、とも考えている。
ただ、なかなか日程的なタイミングが合わない。
今年はもうちょっと対外的な活動に出ようと思う。
2007.04.15
私がオーナーになって2回目の車検。
つまりMidgetとも丸4年の付き合いである。
次の車検では初年度登録から30年目となる。
立派にクラシックカーの仲間入りをする年齢になる。
どこまで維持できるかわからないが、今後も大事に付き合ってゆきたいと思う
点火系をゴソッと交換した後、殆どの不満が解決したのですが、唯一の不満がパーシャル運転で3000rpm前後で起こるボコつき。これは特に90km/hあたりの定速走行時に非常にストレスになるのです。
いろいろと走行条件を変えてみたのですが、時速90km/h強でアクセル開度15%~30%位、3000rpm前後を維持しようとすると以前のように「ボコボコ・・・」とカブリが発生する様子です。うーん、これは点火系か燃料系かどちらかの問題なのですが、点火系を変更したので燃料系をそれにあわせてみる。
実は現在のキャブセッティングは、前回から変更されており「M/J 135, A/J 230, I/J 45F9, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5」となっているですが、ここでの大きな変更点はエマルジョンチューブ(E/T)がF11⇒F9に変えてあるという点。
F11より太いF9に交換してウェイルの隙間を狭くしているので、メインジェット領域に移行した際に燃料の供給が少なくなり希薄気味にしてあると言う点。 つまりメイン領域で全体的に少し希薄なセッティングを狙った訳ですが、プラグを見てみたら案の定焼け気味。
なのでこれをちょっと濃い目のセッティングに戻してみることで調子を見てみることに。
もうちょっと詰めれるところはあるかもしれないが、その微調整は車検のあとで。