2003.12.31
Weberキャブセッティング(その1)
ウェーバーのキャブセッティング中。1500ccOHV(’79年式)の癖にツインウェーバーを積んでいるので、あまり他の車のセッティング例が使えないんだよなぁ。。
- #1=M/J 115, A/J 200, I/J 45F9, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5
- 現行セッティング。加速そこそこ。3000rpmからが重たいけど、まぁこんなもんか・・・。4000rpmでのパーシャルでのアクセルレスポンスが異常に悪い。30km/h~80km/hまでの街乗り仕様。高速道路、高速走行では使えない
- #2=M/J 125, A/J 210, I/J 45F9, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5
- 3000rpm~4000rpmでの伸びが格段に改善される。ただパーシャルでのアクセルレスポンスは改善されない。
- #3=M/J 125, A/J 210, I/J 50F11, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5
- 唯一あるI/Jを交換する。すると高回転時のパーシャルでのアクセルレスポンスが改善された。というか問題なくなった。やっぱI/Jが小さいために燃料供給不十分だったのだろう。アイドルもすこぶる安定しているし、信号待ちでのパンパン(アフターファイヤ)が無くなった。できれば55F11をトライしてみたい。
- #4=M/J 135, A/J 210, I/J 50F11, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5
- #2からさらに欲張ってメインを#135へ引き上げる。トルクが出てきてアクセル全開時の加速Gがさらに大きく体感できるようになった。ただし3500rpmで息つきが始まる。
- #5=M/J 135, A/J 230, I/J 50F11, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5
- #4での息つきがなくなる。低回転から高回転までフラットなトルク感で息つきとかの問題なくスムーズに加速してゆく。現状でのベストセッティング。ただひとつだけ不満なのは4500rpm前後でアクセルをパーシャル(ほんのチョイ開いた)状態でボコボコと息つきを始める。まぁこの時点で110~120km/hだからまず問題が無いのだが・・・