« | »

2007.04.15

Weberキャブセッティング(その4)

点火系をゴソッと交換した後、殆どの不満が解決したのですが、唯一の不満がパーシャル運転で3000rpm前後で起こるボコつき。これは特に90km/hあたりの定速走行時に非常にストレスになるのです。

いろいろと走行条件を変えてみたのですが、時速90km/h強でアクセル開度15%~30%位、3000rpm前後を維持しようとすると以前のように「ボコボコ・・・」とカブリが発生する様子です。うーん、これは点火系か燃料系かどちらかの問題なのですが、点火系を変更したので燃料系をそれにあわせてみる。

実は現在のキャブセッティングは、前回から変更されており「M/J 135, A/J 230, I/J 45F9, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5」となっているですが、ここでの大きな変更点はエマルジョンチューブ(E/T)がF11⇒F9に変えてあるという点。
F11より太いF9に交換してウェイルの隙間を狭くしているので、メインジェット領域に移行した際に燃料の供給が少なくなり希薄気味にしてあると言う点。 つまりメイン領域で全体的に少し希薄なセッティングを狙った訳ですが、プラグを見てみたら案の定焼け気味。
なのでこれをちょっと濃い目のセッティングに戻してみることで調子を見てみることに。

#9=M/J 140, A/J 230,E/T F11, I/J 50F9, P/J 40, O/V 30, I/V 4.5
換えたすぐ後は吹けあがりがスムーズにならず逆に悪くなったのですが、ちょっと走りこんだところ高速運転での息つきがなくなった。プラグもやや黒いが問題ない程度。

もうちょっと詰めれるところはあるかもしれないが、その微調整は車検のあとで。

Trackback URL

Comment & Trackback

No comments.

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>