TOYOTA CROWN ROYAL SALOON 3.0

概要
いつかはクラウン、初めてのクラウン(笑)
写真
年式
平成3年(1991年)
車体形式
E-JZS143
エンジン形式
2JZ-GEU
所有期間
2004~2008
解説

日本を代表する高級車、トヨタのクラウンシリーズは1955年1月に「トヨペット・クラウン・デラックス」として登場。当時他メーカーが海外メーカーとの提携により乗用車作りの手法を模索する中、トヨタは純国産で高級乗用車を作り上げた。それ以来、幾度のモデルチェンジを重ね、「いつかはクラウン」のキャッチコピーに代表されるように日本の高級車としての地位を確立することに成功した車でもある。また、信頼性や耐久性の高さから、タクシー・ハイヤー、教習車、パトカー等の業務用車両や公用車として使われることが多い。

この140系のクラウンは初代から数えて9代目のモデルとして1991年9月に登場。キャッチコピーは「すべては、クラウン」。「伝統の継承と新世代への飛躍」を基本コンセプトとして、「日本の正統プレステージサルーン」を目指し開発された。ハードトップに上級プレステージサルーン「クラウンマジェスタ」と4ドアハードトップロイヤルシリーズの2タイプ、その他セダン、ステーションワゴン、バンをラインアップ。全モデル全長・全幅の外寸が大きく3ナンバーサイズで、ロイヤルシリーズでは、「ロイヤルサルーン」と最上級「ロイヤルサルーンG」、5速オートマチック搭載のスポーティな「ロイヤルツーリング」、スタンダードな「スーパーサルーンエクストラ」、「スーパーセレクト」をラインアップ。ロイヤルは、改良を加えたフルフレーム付ボデー構造として、ダブルウィッシュシュボーン式フロントサスペンション+セミトレーリングアーム式リアサスペンション。エンジンは3L直列6気筒ツインカムで200馬力。